◆良導絡療法(りょうどうらくりょうほう)とは?
皮膚には21V前後の電圧で電気の通りやすい点が碁盤の目のように発見され(良導絡と命名)、これは鍼灸のツボとほぼ一致します。
病気は自律神経の異常で起こることが多いのですが、この異常は内臓皮膚(体表)反射を介して特定の皮膚の部位に12Vでも探索できる反応良導点が生じます。
治療法は、刺激は電気針で30~200μAを数秒間通電させ、部位は反応良導点に対する局所的治療法と、中谷先生が2千人のデータから作成された良導絡専用カルテを基に興と抑各3ヶ所前後の経絡上の抑制点と興奮点のツボと全身の重要基本穴に行う全身的治療法があります。
ほとんどあらゆる疾患に効果があります。

◆良導絡測定
良導絡では不問診といって、ノイロメーターという機械で12経絡(ツボとツボを結ぶ線を経絡という)での代表測定点(手足にある24カ所のツボ)で皮膚電流値を測ることによって、全身の経絡上の電位分布が分かります。
したがって、患者さんが、どこが悪いと言わなくても、その測定結果によって、自覚症状が分かったり、患者さん自身が自覚していない症状も知ることができます。
また、経絡は頭部や顔面をも流注していますので、この測定で精神的ストレス度もかなり反映されます。
したがって、患者さんが、どこが悪いと言わなくても、その測定結果によって、自覚症状が分かったり、患者さん自身が自覚していない症状も知ることができます。
また、経絡は頭部や顔面をも流注していますので、この測定で精神的ストレス度もかなり反映されます。
測定によって異常があれば、その異常を示した経絡上の代表治療点に鍼を刺して通電したり、銀粒を購入いただき、ご自身で銀粒を貼付して効果を上げることができます。

◆Q.院長はなぜこの治療法(良導絡自律神経調整療法)を始められたのですか?
また、手足24か所のツボで皮膚電流値を測定して、ツボとツボを結び全身を流注している経絡の電気の状態が分かる良導絡測定は、漠然とはしていますが全身的な健康状態を表す検査として希少価値ですし、非常に興味があるからです。